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初誕生あるある?

初誕生祝いは盛大に!

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初誕生祝いは盛大に!

日本には、出産に関する儀式が色々あります。
妊娠五ヶ月頃の戌の日に安産を祈る「帯祝」は、「岩田帯」という腹帯をしめて祝う儀式です。

子供が生まれて七日目の夜に祝う「お七夜」は、子供の命名式を行う儀式です。
「お宮参り」は有名な儀式です。

お宮参りは、地域や神社によって生後何日目に参拝するかは異なるそうです。
生後百日目を「百日」といい「お食い始め」という儀式があります。

食事の真似をさせる儀式で、生涯、食べる事に困らないようにとの願いが込められています。
箸初め、箸揃え、箸立て、一粒祝い、歯固めなどとも言われています。

生まれてから初めての迎える節句は「初節句」となります。
「桃の節句」「端午の節句」の事です。

生まれてから初めての誕生日は「初誕生」というお祝いです。
初誕生とは、「満1歳」の誕生日の事です。

初誕生

昔の日本では正月を迎えると年をとるという慣習がありました。
年をとるのは新年で、「数え年」という考え方です。

誕生日に何かをするという習慣はありませんでしたが、産まれてから初めての誕生日は特別でした。
現在のように栄養価の高い食べ物のない食糧事情や医学の発達していなかった昔は赤ん坊の死亡率が高かった為です。

初誕生には親戚などを招いて盛大にお祝いをしたそうです。
お祝いの仕方は地域によって様々です。

餅を子供に背負わせたり踏ませたりという、餅に関する慣習は今でも残っている地域もあります。
将来の職を占う習慣のある地域もあるそうです。

昔は赤飯や鯛といったお祝い膳を用意して祝っていたようですが、現代では内々のホームパーティとなっています。
誕生日ケーキに1本のローソクを立ててビデオや記念写真に残したり、毎年の誕生日パーティと変わらない、特別な事はしない家庭が多いようです。

昔ほど赤ん坊の死亡率が高くなくとも、無事に育っている事を喜び、これからも健やかな成長を願ってお祝いをしたいものです。
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